淡路島別荘

築35年の平屋。長年空き家で放置されていました。
外壁はめくれ、屋根はビニールシートに覆われて廃屋同然の状態でした。
家族からも忘れられた空き家が、家族が憩える別荘として、装い新たに生まれ変わりました。
老朽化がひどく、住める状態ではありませんでした
長年メンテナンスされずに風雨に晒された結果、外壁はめくれていました。そのままでは住める状態ではありません。
内装は全体的に薄暗く、畳も古くなっています。
木目の家具やブラウン管テレビが年代を感じさせます。
取り壊さず、リノベーションで復活!
このレベルの痛みですと、建て替えをするのが一般的ですが、補強して耐久性を高めれば、リノベーションで新築同様に生まれ変わります。
①痛みがひとがった外壁をすべて取り除き、
内壁も壊して骨組みだけ残します。
②骨組みを補強し、さらに外枠をつけて
耐久性と耐震性を強化。
③ベニヤ板で外壁を造っていきます。
更にサイディングを張り、外観の化粧を
行います。
モノトーンのシックな空間に
生まれ変わりました
内装は、白を基調に黒の建具・家具でアクセントをつけました。統一感のある落ち着いた空間に仕上がっております。
リビングと繋がるウッドデッキはバーベキューなど、家族のだんらんの場所として利用できます。スロップシンクを設け、釣りや海水浴などの汚れも外で洗い落とすことができます。
エクステリアは、外壁を黒のサイディングで統一してシックに。玄関は赤の扉で、落ち着いた中にアクセントをつけて遊び心を演出しました。
玄関横の窓は低めの位置に設定することで、視線が気にならないように配慮しています。
- 兵庫県淡路島
- 別荘
- 全面改装
- 改装費:500万円
長年家族で扱いに困っていた空き家が新築に見違えるほどになりました。
今回の物件は、老朽化が進んでいましたので、建て替えを提案される業者さんも多いかと思います。建て替えせずとも、補強し耐久性を高めることで、コストを抑えながらも新築同様のクオリティまで高められる事例です。
空き家の活用でお悩みの方はぜひご相談ください。
(担当:藤井 良平)